船便到着 124個の段ボール

Mac5102011-02-03

先週、アメリカから帰国前に船便で送り出しておいた荷物がついに届いた。大小の段ボール124個! とても自宅では収容しきれないので、最初からトランクルームのXLサイズという10畳ほどの部屋を借りて、そこに運び込んでもらった。以来、仕事のない日は連日トランクルーム通いをしてます。

「おまかせパック」で梱包を業者にやってもらったので、リストにだいたいの記載はあるものの、どこに何が入っているか開けてみないと分からない。その上、海外引越なので、梱包はとても厳重。例えば食器。直径5センチ足らずの小皿が、一辺20センチはあろうかという大きな包みに育っていたりするーー何が出てくるか、開けてびっくりです。

箱を開けて、自宅に持ち帰って使いたいものと、当面使わないものを分別。当面使わないものは梱包をスリムに詰め替えて、最終的には小さなトランクルームスペースに納めるのが目標。

前にも書いたが、今の自宅はアメリカ赴任が決まってから留守宅にするために戸建ての家から引っ越したマンション。暮らし方が決まらないうちにアメリカに渡ってしまったので、自宅の荷物も整理しつつ、納める場所をあちこち移動しながら、さらにはるばる届いた荷物と共存させる。毎日毎日、ものの置き場所が変わっていく感じで、まだまだ落ち着かない。

ひとつ、ようやく落ち着き場所が決まったのが、アメリカで使っていた机。といっても、IKEAアメリカでは「アイケア」と発音します)で天板15ドル、脚1本5ドル×4本で20ドル、計35ドルでパーツを自分でセットアップした実に簡素なものながら、それまでパソコンに向かうのも書類を広げるのも、居間やダイニングのテーブルを使っていた流浪の民がようやく定位置を確保できた。押し入れ前のスペースにちんまり収まってくれた机は、数日でもう書類が山積みになっている。ちょっと片付けて、写真をとってみた。

そうそう、1月から週に2〜3日、元の会社に復帰して仕事をしています。毎日でないので家でも仕事をする時間が増え、MacBookを持って通勤してみたけれど、重くてかさばるし、帰りにスーパーに寄る気が失せるので、ついに一番小さいMacBook Airを買ってしまいました。

去年はiPadも買ったのに、これじゃスティーブ・ジョブスの戦略にしてやられた感じじゃないと思いつつ、iPadで仕事は出来ないし(Adobe系のソフトが必須なので)、MacBookは重いし。だいたい3年前アメリカに行く直前に発売された初代のMacBook Airを買おうか本気で悩んで、あの時は見送ったのだけど、最新機種はスペックが2倍、値段が3分の1。11インチのMacBook Airは画面は思ったより大きくて仕事でも充分。何より軽いし、ハードディスクを積んでいないので、持ち歩きの負担が本当に減った。立ち上がるのに要する時間、わずか10秒足らずです。

そんなわけで、仕事をする環境が劇的に改善されたので、ブログの更新も頑張ろう、とは思うのだけど......