iPadを手に入れました

Mac5102010-04-04

アメリカ東部在住の特権を活かして、ひと足お先に、iPadを手に入れました。

本日4月3日(土)東部時間の午前9時発売。数週間前に予約が出来るようになったので、64Gのものを予約していました。予約は、Apple Storeにアカウントを持っていれば、機種を選んで購入するApple Storeを選ぶだけ。4月3日の午前9時から午後3時の間に買いに行けば手にはいるが、3時をすぎると権利を失う、という仕組みでした。

昨夜のニュースでニューヨークやカリフォルニアでは数日前から並んでいる人がいる、と聞いていたのですが、予約はしているし、家から歩いて15分の小さな店だし、そんな混乱はないだろうと思って、10分だけ9時より早めに店に到着。すでに店の前には100人くらいの行列が2方向に出来ていました。店の前にいたスタッフに「予約をしてある」と言って名前を告げると手にしていたiPhoneで確認してくれて、「じゃこっちの予約をしてある人の列に並んでね。コーヒーやドーナッツもあるからどうぞ!」と案内された。もうひとつの列は、予約なしで買いに来た人たちの列だった。

コーヒーとドーナッツをもらって列に並ぶ。スタッフが「あと5分です!」「ワクワクしてる?」など、実況中継風に列に並ぶ人々を盛り上げる。店の前には警察のパトカーが3台。カメラやマイクを持った取材クルーが5〜6社いたかな。中国の新華社通信のクルーもいました。

9時ジャスト。大歓声とともに店が開き、スタッフが客をひと組ずつ店内に案内していく。最初に店に入った人がiPadを手にして出てきたのは9時10分すぎくらい。拍手とカメラのフラッシュを浴び、取材のマイクが数本つきつけられてインタビューが始まっている。最初の頃に出てきた人は、みんなインタビューにつかまっていた。

50〜60番目くらいだった私が店に入れたのは9時15分。少しアジア系が混じっている感じの”BJ”という名のスタッフに迎えられて店内へ。予約してある商品を確認して、「その他のアクセサリーは何か要る?」と聞かれ、ケースとドック、TV用のアダプターをつけてもらう。Mobile Meの説明とApple Careの売り込みを聞いて、支払いへ。

彼らスタッフの持っていたiPhoneはちょっと特別で、バーコードリーダーが着いていて買った商品のバーコードを読ませると、画面に合計額が表示され、支払にカードを出したら、カードリーダーも着いていて、わざわざレジカウンターに行かなくても精算が完了。私はレシートを紙でもらったのでスタッフのBJはレシートを取りにプリンタのところまでいったけれど、レシートをメールで送ってもらうのなら、その場で購入手続き完了。

結局、店に入ってから商品を買って出てくるまで15分。つまり8時50分について25分並んだけど、9時30分にはiPadを手にApple Storeを後にしていました。その頃には、予約していた人たちの行列はほぼ捌けしまっていて、警察のパトカーも1台が残っているだけ、取材クルーもまばらになっていました。

ひとつだけ、念入りに説明されたことがあって、iPadの電源アダプターは、形はiPhoneやIPldのものと同じなのですが、Ipadは10ワット。iPhoneやIPldは5ワット。間違えて使わないようにと、くれぐれも言われました。

箱を開けて接続して設定を始めたいところなのですが、これから友人の家に呼ばれているので、続きはまたあとで。

取り急ぎ、購入顛末記でした。