Soda? Pop? Coke?

アメリカのカフェとかファーストフード店で、アルコールを含まないコーラとかジュースとかソフトドリンクは、セルフサービスで自分で好きなものをカップに注ぐ仕組みになっているところが多い。

注文の時に「one soda , please」とか言うのが常識なんだと思っていたら、ソフトドリンク類を「ソーダ」と呼ぶ地域、「ポップ」と呼ぶ地域、「コーク」と呼ぶ地域があるという話を聞いた。

先日、ぼおっと読んでいたTwitterのつぶやきの中に入ってきて気になったので詳細を見たら、ご丁寧に全米の全州のカウンティ(郡)ごとの調査結果が色分けされている地図が載っていた。黄色が「ソーダ」、青が「ポップ」、赤が「コーク」を使う地域で、ざっと見たところ、南部は「コーク」、北部が「ポップ」、西海岸と東海岸の都市部が「ソーダ」の比率が高い。


実際には「コーク」比率の高い南部で「ポップ」や「ソーダ」と言ったところで、一瞬怪訝な顔をされるかも知れないが、多分通じるし、こんな知識があったからといって何かの役に立つわけでもない。ここまで周到に調べ上げる意味がどこにあるのか分からないが、このあまり役に立たない情報、すごく好きなので、ご紹介まで。